「2時間止まらない電車の中で発作を起こした私。気付いたら、停車しないはずの駅のホームに立っていて...」(愛知県・50代男性)
気付いた時には、停車しないはずの駅に立っていて...
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発作が治った時の状況から考えると、一番ひどい大発作だったと思います。
気がついた時は、停車駅ではない名張駅のホームに駅員さんと立っていました。
そばには自分の荷物と、どなたかが脱がしてくれたらしい靴があり、駅の外には救急車が停まっていました。
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恐らくですが、座席の近くに医療関係者の方がいらっしゃって、大切な処置をして下さったのだと思います。また、列車のクルーも迅速に名張駅に緊急停車して下さりました。
発作の最中の記憶がありませんが、色々と対応して下さった方々に深く御礼申し上げます。また、乗り合わせた乗客の皆さま、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。
おかげさまで手術が成功し、てんかんは寛解いたしました。
この一件以降、「今度は自分が助ける側になろう」と日々思っています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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