「杖をつきつつ北海道を観光する私。長い一本道を引き返そうとしたら、地元民が車で追ってきて...」(静岡県・70代以上男性)
2025.01.15 06:00
静岡県に住むSさんは2024年の10月半ば、杖をつきつつ北海道を旅していた。
最初の目的地は北斗市のトラピスト修道院。敷地内の工場で作られるバターやクッキーが有名な、厳律シトー修道会の男子修道院だ。
修道院までは、徒歩20分ほど。
タクシーを捕まえられなかったSさんは、「行けるところまで行こう」と歩き始めた。
<Sさんからのおたより>
もう半世紀以上続けている学友会の旅での思い出です。昨年は10月に青森へ行きました。
2泊で八甲田山、奥入瀬、十和田湖などを観光した後、友人達と別れた私はさらに旅を続けることに。
青森から北海道に渡り、木古内から渡島当別駅に行き、最初の目的地であるトラピスト修道院に向いました。