「危篤の父に会うために緊急帰国した私。トラブルもあったけど、『さすが日本』な出来事のおかげで...」(国外在住・40代女性)
乗り換える予定だったのは最終便で...
一刻も早く父に会いに行きたかったし、乗る予定だった国内線もその日の最終便だったため、「無くてもどうにかなる!」と思い、携帯を見つける事を諦めました。
結果、色々な方の助けもあってどうにか無事に父がいる施設に着き、穏やかに見送る事も出来ました。
そして、さすが日本です。
次の日、念の為に羽田空港の拾得物室に連絡すると、私の携帯が届いてると言うのです。
東京に戻った際に受け取ることができたのですが、その時に拾ってくれた方の連絡先や名前を聞くのを忘れてしまいました。この場をお借りしてお礼をお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございました。
大切な父が亡くなった悲しみの中、あなた様が私の携帯を見つけて届けてくださっていたおかげで、「悪用されたらどうしよう」などの不安が無くなり、心置き無く父を見送る事が出来ました。
暗い中に暖かい灯りが灯された様な気分でした。
当たり前と言われてしまうと思うのですが、これから私もあなた様を見習い、忘れ物や落とし物を届けたいと思います。
本当に、本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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