「雪道で座り込んだ5歳息子。私と夫が抱っこできずにいると、通りすがりの青年が『お子さんが可哀想ですから』と...」(東京都・30代女性)
2024.12.13 15:30
東京都在住の30代女性・イトウさんは年末が近づくと、2019年の大晦日のことを思い出す。
その年の年末、彼女は夫と息子と一緒にスキー旅行で新潟に滞在していた。
宿へ向かう雪道を3人で歩いていると、まだ幼い息子がその場で座り込んでしまって......。
<イトウさんからのお便り>
この時期になると、2019年の大晦日のことを毎年思い出します。
私と夫、そして当時5歳の息子の3人は、スキーをしに新潟県南魚沼市を訪れていました。
ガーラ湯沢駅から宿泊先のガーデンヴィラ石打までは徒歩10分ほど。3人で17号線を歩いて向かうことにしました。
私と夫は雪国出身なので、なんなく歩いていましたが、東京育ちの5歳の息子は慣れない雪道に悪戦苦闘。途中で座り込んでしまって......。