「雪道で座り込んだ5歳息子。私と夫が抱っこできずにいると、通りすがりの青年が『お子さんが可哀想ですから』と...」(東京都・30代女性)
2024.12.13 15:30
荷物が多くて抱っこもできず...
私も夫も大きなボストンバッグを抱えており、息子を抱っこできず途方に暮れてしまいました。
すると、一台のワンボックス車が私たちの横で止まったのです。
「乗っていきますか?」
窓から顔を出して、そう声をかけてくださったのは若い男性でした。
最初、私たちは「ちょっと休めばまた歩けますので」とお断りしたのですが、息子が「乗りたい乗りたい!」と言い出します。
ドライバーの男性も「お子さんも可哀想ですから乗ってください」と車のドアを開けてくださったので、お言葉に甘えて乗せていただくことに。
ほんの2~3分で宿に到着し、入口ギリギリまで車を寄せて、私たちを降ろしてくださいました。