「雪道で座り込んだ5歳息子。私と夫が抱っこできずにいると、通りすがりの青年が『お子さんが可哀想ですから』と...」(東京都・30代女性)
後部座席はビショビショに
雪だらけのズボンで後部座席をビショビショにしてしまっていたので拭こうとしましたが、ドライバーの男性は
「いいですよ、そのうち乾くので」
と仰って去って行かれました。私と夫はひたすらお礼を言うばかりで、「連絡先くらい聞いておけば良かったね、ちゃんと感謝のメールなり送りたかったね」と後から思い、と今でも後悔しています。
覚えていることといえば、黒いワンボックス車で新潟ナンバー、茶髪の若い男性だったということだけです。
もうすぐ10歳になる息子は、正月に帰省するたびに雪に親しみ、今では雪遊びが大好きになりました。
もう一度あの若いお兄さんに「あの時はありがとう」と伝えたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)