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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

〝美しすぎる水族館〟に8.9万人うっとり まるで美術館な空間で、魅せるは「四国の水中世界」

松葉 純一

松葉 純一

2024.11.15 21:03
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美術館のように、水槽には「額縁」を

海豚ホール マダライルカ(画像提供:四国水族館)
海豚ホール マダライルカ(画像提供:四国水族館)

そんな四国水族館の展示テーマは、「四国水景」。四国の特徴的な水辺景色を紹介している。

美術館のように各水槽に額縁を取り付けることで、生きものの展示だけでなく、四国の多様な水中世界を感じられるように工夫しているという。

「『映える写真が撮れる』と話題になり、お客様が来館するきっかけになることは素直に嬉しいです。が、水族館である限り、やはり生きものを身近に感じていただき、四国という地域の魅力の一端に触れていただいたことをきっかけに、実際に四国各地へ足を運んでいただければ幸いです」(四国水族館広報担当者)

ところで、「ぜひ見ていただきたいです」と、広報担当者が力を込めて語ったのは、各水槽の前に置いている飼育スタッフ手描きの「黒板解説」だ。

黒板解説制作中(画像提供:四国水族館)
黒板解説制作中(画像提供:四国水族館)

それぞれ飼育担当スタッフが、展示する生きものや見どころなどを、思い思いに描いているそうだ。「手描きならではの味があるので、ぜひご注目を」と呼びかける。

額縁が付いた水槽前に置かれた手描きの「黒板解説」をじっくり読みながら、アートな水族館を巡るのは楽しそうだ。

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