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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

〝美しすぎる水族館〟に8.9万人うっとり まるで美術館な空間で、魅せるは「四国の水中世界」

松葉 純一

松葉 純一

2024.11.15 21:03
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アートの島が点在する瀬戸内海に溶け込むように

投稿者・ふぉれすさんによると、四国水族館を訪れたのは2024年9月7日。

瀬戸内海の離島巡りをしていた途中、船が出るまで時間があったため、時間調整として立ち寄ったそうだ。

話題の1枚は「渦潮の景」というエリアを撮影したもの。

世界三大潮流・鳴門のうずしおを、水中観覧船からのぞいたイメージとして忠実に再現した水槽で、渦潮の下で魚たちがどのように動いているのか、観察できる。

渦潮の景(画像提供:四国水族館)
渦潮の景(画像提供:四国水族館)

訪問時を振り返り、ふぉれすさんはこう語った。

「今まで訪れた水族館のなかでデザイン性が突出していました」
「水槽を絵画に見立てた額縁のような装飾、光芒が伸びるように計算された泡、ライトアップ等、見ていてとても楽しかったです。一目惚れしました」
「『水族館と美術館を融合させたような場所』というコメントにはとても共感できます」(「ふぉれす」さん)

四国水族館はどうして、こんなにも美しいのか?

Jタウンネットの取材に応じたのは、四国水族館の広報担当者だった。

神無月の景 アカシュモクザメ(画像提供:四国水族館)
神無月の景 アカシュモクザメ(画像提供:四国水族館)
「当館は、2020年、瀬戸大橋のたもと香川県宇多津町に、地域活性化を目指してオープンしました。瀬戸内国際芸術祭の会場となるアートの島が点在する美しい瀬戸内海に溶け込むような空間の中で、ここにしか無い体験を提供できるような水族館を目指しています」(四国水族館広報担当者)

2010年から3年おきに開催されている瀬戸内国際芸術祭にインスパイアされた水族館なのだ。アートの島巡りの際、立ち寄るのにふさわしい場所なのかもしれない。

美術館のように、水槽には「額縁」を
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