「駐輪場で将棋倒しに巻き込まれた私の愛車。食い込んだ隣の自転車と引きはがそうとしていると...」(大阪府・40代女性)
同年代の女性の後は、年配の男性、女子高生が...
絡み合った自転車は、二人でもなかなか取れません。
苦戦している私たちに、今度は年配の男性も声をかけてくれて、自転車を引っ張ってくれました。
更に後ろから高校生らしき女の子も心配して声をかけてくれました。
結局ただ引っ張るだけでは外れてくれず、電動自転車のバッテリー部分を外してみたところ余裕ができたのか皆で引っ張って取ることができました。
私は一人暮らしがかなり長く、何でも一人でどうにかしようとする癖がついています。それまでは似たようなことがあっても誰にも声をかけられないなんてザラでしたし、今回だって重さでかなり手間取りはしたでしょうが、一人でもいつかは外れたと思うんです。
でも、全く知らない人たちが次々と声をかけて手伝ってくれたということが、純粋に凄く嬉しかった。
手伝ってくれた皆さんは、外れたと分かると笑顔で立ち去られました。その背中にお礼は言えたとは思いますが、何度言っても足りません。
あの時声をかけてくれた人たち、本当にありがとうございました!
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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