立ち往生の新幹線で生まれた〝温かな交流〟に21万人が感動 「優しい世界」「心に沁みます」
2024.09.04 06:00
2024年8月29日、台風10号の影響で東海道新幹線は計画運休や運転見合わせが相次いだ。
中には数時間車内に閉じ込められることになった乗客もいるという。
そんな立往生する新幹線の中での心温まる体験談がX上に投稿され、大きな反響を呼んだ。
それは、こんなエピソードだ。
「乗客の一人が『お土産で渡せなくなってしまったので、よければ食べてください』と、今日賞味期限きれる大福を乗客の皆さんへ配っていた」
大福の写真とともに体験談をXに投稿したのは、京都府在住の会社員・カナダ(@tkn0407inym)さん。
平時ならなかなか発生しない他の乗客との心温まる交流に、ユーザーからは21万件を超えるいいね(9月3日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「心配りが素晴らしいですね!」
「大変なときにこういう小さな親切、本当に心に沁みますね」
「災害の中でこういう些細な気配りが身にしみる・・・」
「優しい世界」
Jタウンネット記者は2日、投稿者のカナダさんに当時の詳しい話を聞いた。