「オリンピックを6大会も一緒に観れるとは」 おじいニャンと迎える21回目の夏...金メダル級の絆に2万人感涙
猛暑の中、目の開かない猫を拾い...
「ボアとは夏の思い出がいっぱいです」
そう語るsachiさん。ボアさんと出会ったのも、ある猛暑日のことだった。
母方の祖母に会うために訪れた長野県飯田市で、目が開いてないオスの赤ちゃん猫を拾った。記録破りの猛暑の中に放置することなどできず、広島に連れて帰ったという。

それからというもの、ボアさんは大切に大切に育てられた。sachiさんは、「至れり尽くせり過剰に世話して育てた」と振り返る。赤ちゃん猫が死んでしまうかもしれない、と思えばそうなるのも当然だろう。
結果、ボアさんは妙な威厳を放つ、クールでプライドが高い猫に育ったという。
しかし、sachiさんが体調不良の時は鋭く察して見守り、泣いている時は必死に涙を舐めてくれる一面も。スパダリおじいニャンだ。