「電車を間違えた結果、何故か〝ヤン車〟に乗ることに。小6の私は見知らぬお姉さんの勢いに押されて...」(東京都・40代男性)
お姉さんが震えながら...
車は20分ほどで目的地に到着しました。
車を降りる際、お姉さんが震えながら「ありがとうございました、これ、少しですがお礼です」と千円札を2枚差し出したので、子供ながら私も財布を取り出したのですが、運転手のお兄さんは笑いながら「いらないよ!間に合って良かったね!」と言って走り去っていきました。
そして私達はホームへ駆け上がり、見事本来乗るはずだった特急列車に乗り込むことが出来たのです。
お姉さんとはそこからは行き先が別々だったのでろくにお礼も言えずに別れましたが、おかげで無事に予定通り京都へ着くことが出来ました。
小さな私を助けてくれたおじいさん、お兄さん、そして何よりあのお姉さんに今でも感謝しています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)