田んぼの中に〝マンモス一家〟出現 3.3万人驚がくの車窓風景に「間違いなく二度見」「生きてたんだまだ」
「私は田んぼに突如現れたこいつ気になりすぎて仕事が手につかないよ」
そんなつぶやきと共にX上に出現した"あるモノ"が多くのユーザーをざわつかせている。
いったい田んぼに何がいたのかというと......。
こちらは2024年7月8日、Xユーザーのねぎ子(@oosk_hkt)さんが、冒頭の一文と共に投稿した画像。
青々とした田んぼに佇んでいるのは、ま、マンモス......!?
かなり大きいし、牙もずいぶん立派だ。
なぜマンモスが、田んぼに? こんな不思議な光景を見てしまっては、確かに気になって仕事どころではないかもしれない。
この投稿には3万3000件を超える「いいね」(8日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられ、話題となっている。
「間違いなく二度見しますね」
「なぜ田んぼの中にw」
「ほぼトロイの木馬」
「生きてたんだまだww」
「インパクト強すぎる笑」
いったいどこで、マンモスと邂逅したのだろう。Jタウンネット記者は8日、投稿者のねぎ子さんに話を聞いた。
田んぼにいるのは...1頭じゃなかった!
取材に応じたねぎ子さんによると、この写真を撮影したのは8日午前8時30分頃。場所は、愛媛県西予市・伊予石城駅の近くだったという。
「急に大きいマンモスが現れたのでびっくりしました。親子で可愛らしかったです」(ねぎ子さん)
な、何......? 親子......?
どうして複数のマンモスが田んぼにいるのか。調べてみたところ、西予市観光物産協会の公式ウェブサイト上に詳細が記載されていた。
いわく、マンモスたちは2011年に誕生した「わらマンモス」。毎年この地域で開催されている「宇和れんげまつり」を盛り上げるため、地元有志と武蔵野美術大学が協力して制作したものだという。
冬にはライトアップもされ、今では地元の観光スポットとして人気を博している。
マンモスは3頭いて、今回注目されたのは親マンモスの「わらら」。そのそばには子マンモスの「まい」、孫マンモス「れん」も寄り添っているとのことだ。
四季折々違った姿が見られるのが魅力だというマンモスたち。気になった方は、会いに行ってみては?
わらマンモス
所在地:愛媛県西予市宇和町岩木アクセス:西予宇和ICより車で14分/JR伊予石城駅より徒歩で3分
西予市観光物産協会公式サイト:https://seiyojikan.jp/spot/わらマンモス/