こんなとこにも出没するの!? 沖縄の離島で〝サメの泳ぐ池〟が発見される
2024.06.27 06:00
池は職員が作った
取材に応じた研究員の亀田和成さんによると、池にいるのは同研究所で飼育されている「レモンザメ」。日本では八重山諸島近海でよく見られる種だという。
現在は3匹を飼育しており、いずれもまだ子供の個体で大きさは1メートル弱。成長すると2メートルほどになると言われているそうだ。
池は海水で、10年ほど前に作ったもの。
「職員が釣ってきたレモンザメを飼育しておく水槽が当時なかったために作りました」(亀田さん)
以降、必要に応じて池の面積を広げていき、現在はおおよそ2×15メートルほどの広さになっているとのことだ。
「よく『サメが大きくなったらどうするのか』と聞かれるんですが、この池にいる個体は不思議とそこまで大きくならないので、特に問題なく飼育できてます」(亀田さん)
池で泳ぐサメたちの姿に、X上では11万のいいね(6月25日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「ジョークかと思ったらまじだった...」
「水めっちゃキレイやし大事に飼われてるんやろなー」
「フカくはなさそうな池をジョーズに泳いでる」