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駅からの〝注意喚起〟に19万人が色んな意味でホッコリ 広報取材で分かった「謝罪」の背景とは

井上 慧果

井上 慧果

2024.06.20 06:00
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「構内で飛ぶ練習をするツバメ」は恒例イベント

Jタウンネット記者が10日、投稿者のmikio.kさんに話を聞いたところ、このホワイトボードを撮影したのは9日の午後3時半頃、小田急線の「生田駅」(神奈川県川崎市)の改札口でのこと。

Jタウンネット記者はこのお知らせの詳細を知るべく17日、小田急電鉄(本社:東京都新宿区)の広報部を通じて、生田駅にも取材した。

ツバメはどうなった?(画像はイメージ)
ツバメはどうなった?(画像はイメージ)

広報担当者によると、生田駅構内では6月8日の午前10時頃から数羽のツバメが低空で飛行していた。

「親鳥は障害物を避けることができますが、ひな鳥はまだ不安定な飛行をしており、お客さまに接触する危険があると判断し、注意喚起のために掲示しました」(広報担当者)

生田駅は担当者が定期的に変わるため、直近2年ほどしか情報がないが、少なくともこの2年は、ヒナ鳥が巣の中である程度大きくなったら、構内で飛ぶ練習をしてから巣立っているという。恒例イベントというわけだ。

2024年も、6月15日時点ではツバメは巣立ち、構内には巣だけが残っている状況。ひな鳥は、12日頃には巣立ったのではないかと考えられている。

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