もしかして:アブダクション 宙に浮かび上がる小鹿、奈良県で激写される
もしかして、エリア51的な展開になっている......!?
そんな妄想が広がってしまう子鹿の写真が、X上で話題となっている。
これは2024年6月11日、XユーザーのしかC(@igufoto)さんが
「遠くで子鹿が浮遊」
と一文を添え、投稿した写真だ。
確かに、芝生の上で子鹿が宙に浮いている。鹿って、浮けるんだ......!?
思わず目を疑いたくなる子鹿の姿に、X上では11万件を超える「いいね」(13日夕時点)のほか、
「宇宙人によるアブダクションの現場だ!」
「サンタクロースにスカウトされそう」
「東山魁夷みたい」
「鹿って空飛ぶんだw」
「なんかこのまま等速直線運動してそうなの草」
と様々な反応が寄せられている。
「遠くの方でぴょんぴょんと...」
この小鹿、一体どんな状況なのか。
13日、Jタウンネット記者は投稿者のしかCさんに話を聞いた。
問題の写真が撮影されたのは11日午前5時30分頃。現場は奈良公園・春日大社(奈良県奈良市)境内の芝生、飛火野(とびひの)だった。
早朝の鹿の写真を撮ろうと訪れたしかCさんは、遠くの方でぴょんぴょんと飛び跳ねながら移動する子鹿を目撃したという。
「すかさずカメラを構えてシャッターを切った時の写真です。
鹿がこのような動きをする時は、何かに驚いたり警戒したりしている事が多いので、この子鹿も何かに警戒して飛び跳ねる動作をしていたのだと思いますが、距離的に遠くの出来事だったので何に驚いたのか等、詳細は不明です」(しかCさん)
もしかすると本当に、何かが襲来していた......のかもしれない。