既視感ありすぎるんだが... 大発展を遂げた「きさらぎ駅」、都心へのアクセスめっちゃ良さそう
いつものように電車に乗っていたら、いつのまにか「きさらぎ駅」という名前の人里離れた無人駅に辿り着いてしまった──。
きさらぎ駅は、インターネット上で語られる有名な都市伝説のひとつ。
この駅で降りてしまった人には次々に不可解な事が起こり、最後には行方不明になってしまうらしい。
なんともぞっとしない怪談だが、そんな「きさらぎ駅」がもし大発展を遂げたとしたら......そんな想像の元に作られた図が、X上で注目されている。
こちらは、東京都府中市在住のXユーザー・Newいちまるいち(@New_ichimaru)さんが2024年5月22日に投稿した、架空の路線図。
中央あたりにある「きさらぎ」が、きさらぎ駅だ。そして周辺には「南きさらぎ」や「中きさらぎ」、「きさらぎ美園」など、きさらぎが付く駅がたくさん。もしかして、鉄道事業者ごと迷い込ませた? 誘致?
というか、この名前や駅の配置、なんだか見覚えがあるような!?
違う意味で迷いそう
Jタウンネット記者が23日、製作者のNewいちまるいちさんに話を聞いたところ、この路線図には元ネタがある。
「(SNS上で)川越駅周辺をイメージしたきさらぎ駅の図を見て、『これ浦和駅とかでやったら面白そうだな』と思い作成に至りました」
駅名の由来は、浦和駅周辺のものを異界っぽく変えたものだという。
浦和駅周辺は京浜東北線、埼京線、武蔵野線など複数の路線が交わり、「浦和○○」「○○浦和」という駅が多いのが特徴だ。
なお、きさらぎ美園駅から路線が続いているのは、作成ミスとのこと。
Newいちまるいちさんが大発展させた「きさらぎ駅」には、X上で4万7000を超えるいいね(23日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「武蔵きさらぎ、で耐えられなかったww」
「ベッドタウンきさらぎ」
「きさらぎレッズとかサッカーチームありそう」
投稿への反響に対し、Newいちまるいちさんは、
「正直ここまでいいねが来ると思っていなかったので驚きですw。でも素直に沢山の方に見て貰えて嬉しいですね」
とコメントした。