「めっちゃ注目浴びてた」 気象レーダーのバグで長野県に視線が集中してしまう
2024.04.17 20:00
何が起こった?
17日、Jタウンネット記者の取材に応じた伊藤さんによると、雨雲レーダーをチェックしたのは15日の11時頃。南西諸島などで雨が強まるというニュースを見て、確認しようとアプリを起動したという。
すると、そこには謎の集中線が。
「本州では特に長野の一部だけがそんな状態になっていたので、長野をアピールする集中線っぽく見えたのが面白くてポストしました」(伊藤さん)
15日19時47分のNHKニュースの報道によると、同日午前、気象庁の雨雲レーダー画像に存在しない放射状の雨雲が表示される不具合が発生していた。
これは長野県茅野市に設置されている車山気象レーダーのデータが出力したもので、レーダーは近くに似た周波数の電磁波があると、誤って受信して「存在しない雨雲」を検知することがあるとのこと。
気象庁がデータの取り込みを中断したため、放射状の雲が表示されていたのは午前10時15分から午前11時5分にかけてのこと。
わずかな時間に表示されていた不思議な不具合を目撃できたことについて、伊藤さんは「ある意味ラッキーだったのかもしれませんね」と述べている。
思わぬ形で熱視線を集めることとなった長野県。X上ではこんな声が寄せられていた。
「長野県(迫真)」
「長野が雨雲吹っ飛ばした感ある」
「バアアァァァン!!!」