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ド派手グリーンに白いブツブツ...青森で作られた謎菓子「ゴボー」はどんなモノ? 地元民に聞いてみた

福田 週人

福田 週人

2024.04.01 20:00
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「お茶請けによさそうです」

あおしまさんが「ゴボー」を見つけたのは、青森県のローカルスーパー「マエダ」の本店(むつ市)。食料品を購入するために店内を歩いていたところ、異様なほどの緑色が目についたのだという。

「初めて見る得体の知れない食べ物に興味が湧き、足が止まりました。味も匂いも食感も想像がつかず、『これは実際に食べてみないと気になって仕方がない』と思い購入しました」(あおしまさん)

その後実食したところ、口当たりは「ネチィッ」としており、周りの白いツブツブの主張が大きかったそうだ。

ただ、食感こそ不思議だったものの、味については「きなこっぽく甘くてお茶請けによさそうです」と感想を語った。

きなこっぽい味らしい
きなこっぽい味らしい

味についてはわかったが、結局このお菓子は何なのだろうか? 1日、記者は事情を知る地元住民から話を聞くことができた。

「(製造元である青森県野辺地町の岡田製菓によると)ゴボーは、五家宝を食べやすいように細長くしてカットした商品ということでした」(地元住民)

「五家宝」は、もち米を加工したものにきなこで味付けをして円筒状に成形した、埼玉県熊谷市の代表的なお菓子だ。同市公式サイトによると、草加市の煎餅、川越市の芋菓子と共に「埼玉三大銘菓」の1つに数えられている。

五家宝(photoACより)
五家宝(photoACより)

つまり「ゴボー」は、ややサイケデリックだが、細めの五家宝というわけ。

商品名の由来はシンプルで、「ごぼうのように細長いから」とのことだ。

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