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「大雨の中、迷子になってしまった小1の私。開店準備中の中華料理屋にずぶ濡れで飛び込むと、店のオバサンが...」

Jタウンネット読者

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2024.03.29 11:00
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開店準備中だったけど...

まだお店は開店準備中でしたが、お店のおばさんがタオルを貸してくれてテーブルにつかせてくれました。幸い覚えていた自分の家の電話番号を伝えると、電話をして、「こちらでお預かりしています」と連絡してくれたのです。温かい飲み物も出してくださいました。

まだ準備中だったのに...(画像はイメージ)
まだ準備中だったのに...(画像はイメージ)

とはいえ、なにしろそこから自分の家の場所がわからずでしたのでお店のおばさんもどうしていいやらでしたし、両親も方向音痴で迎えに来られず......。

けれど、お店のおばさんは私の気が落ち着くようにいろいろ話しかけてくださったのです。

雨が上がるまで雨宿りをさせてもらうと、気持ちが落ち着いて、空も少し明るくなったため、自宅まで自分の足で帰ることができました。

GPSつきのスマホやPC、Googleマップもなかった時代、本当にありがたいことでした。

あのときのお店、中華料理店では非常にありがちな名前でしたが、忘れもしません。ですがもうないようです。

準備中のお店に入れてくれて親切にしてくださったおばさん、ありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)

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