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焼津市「目立つこと名違いなし!」 さすがカツオの名産地...二度見必死のふるさと納税返礼品が話題

仲久保 岳

仲久保 岳

2023.12.30 15:00
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今年のふるさと納税の返礼品、何にしようか迷っている方は、全国トップの漁獲量を誇る焼津市の「かつお」はいかがだろうか?

ただし、「かつお」は「かつお」でも......。

かつおだぁ...(画像提供:KRSカスタム・サドル)
かつおだぁ...(画像提供:KRSカスタム・サドル)

「かつお型のポシェット(牛革)」だ。

ふるさと納税サイトではこのポシェットを、こんな謳い文句と共に紹介していた。

目立つこと名違いなし! 誰も持っていないポシェット

確かにこれを持っている人がいれば、2度見3度見間違いなしだが......返礼品で受け取りたい人、いるのだろうか?

受け取ってる人、いた!

2023年12月27日、Jタウンネット記者の取材に応じた焼津市経済部ふるさと納税課によると、「かつお型のポシェット(牛革)」を返礼品として受け取った人は、これまでに1人いる。

受け取ってる人、いた!(画像提供:KRSカスタム・サドル)
受け取ってる人、いた!(画像提供:KRSカスタム・サドル)

「かつお型ポシェット(牛革)」は市内にある革製品専門店・KRSカスタム・サドルが製作したもので、店側の希望で返礼品に登録された。

手掛けた職人・夏本幹士さんに取材すると、商品誕生までの経緯を教えてくれた。

何故生まれた?(画像提供:KRSカスタム・サドル)
何故生まれた?(画像提供:KRSカスタム・サドル)

きっかけとなったのは、2022年7~12月、夏本さんが焼津駅前通り商店街に期間限定ショップ出していた時の出会い。

同商店街では毎年10~11月にかつおの作品で街を盛り上げるアートイベント「焼津カツオSHOWてん」を開催しており、夏本さんは展示作品を見て思ったのだという。

「牛皮からでもかつおを作れるのではないか・・・」

お腹の三本線は新鮮さの証?

そこで11月、牛皮でかつおを模したものを制作し、店舗に置いいてみると、なかなか評判が良い。譲ってくれという人も現れた。

さらにここで、新たなひらめきが。

この牛革のかつお、大きさ的にスマホくらい入りそうだな

その思い付きを具現化したのが、「かつお型ポシェット」である。

スマホが入る(画像提供:KRSカスタム・サドル)
スマホが入る(画像提供:KRSカスタム・サドル)

そのこだわりは、「お腹の三本線」。獲れたてかつおの特徴を再現したものなんだとか。

そんな鮮度抜群な「かつお型のポシェット」をゲットするのに必要な寄付金額は、5万5000円。駆け込み寄付に、いかがだろうか。

なお、常温で発送される。


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