客室の壁にパン、パン、パン...! メルヘンすぎるラブホが渋谷に爆誕→記者が突入してきました
「クリスマスは恋人どうしで甘い時間を過ごすもの」、そんな考えはもはや古いだろうか。
しかし、新型コロナの感染拡大がやや落ち着きをみせている今――2021年12月、街にくり出せば目につくのは幸せそうなカップルたちの姿である。
そんな季節だからか、渋谷・円山町に、まるでお菓子の家のようなラブホテルがあるとツイッターで話題になっている。
それが、Best Delight Group(本社=大阪市)が運営する「スイーツホテル ルビー」「スイーツホテル ショコラ」(渋谷区)。いずれも「お菓子の家」をコンセプトにしたホテルで、ピンクを基調にした「ルビー」と、ブラウンを基調にした「ショコラ」が坂を挟んで向かい合わせに立っている。
ルビーは11月19日からプレオープン中。一部の部屋や施設はまだ準備中だが、既に使用可能な客室を、通常の10パーセントオフの料金で利用できる。同じくショコラも、11月26日から一部の客室のみでプレオープン中だ。
それにしても、なんと派手な外観だろう。特にルビーの、一面ピンクの壁! ポップなクッキーがこれでもかと飾り付けられていて、眺めているだけで甘~い気持ちになりそうである。円山町のラブホ街をカップルで手をつなぎながら歩いているところに、このホテルが現れたら......入るのには相当な勇気が要るに違いない。いったい、中はどうなっているのか?
Jタウンネット記者は12月3日、なんと、このスイーツホテル「ルビー」「ショコラ」それぞれを見学することができた。世の中の迷えるカップルたちのため、その中身をレポートさせてほしい。