埼玉人の・埼玉人による・埼玉人のためのスイーツ、ローカルスーパー「ベルク」で誕生
強い、強すぎる ベルクの埼玉愛
本田さんは、埼玉県民が「ダさいたま」という言葉から受ける印象が変化してきているのではないかと考えている。
最初は、「ダさいたま」なんて屈辱だった。悔しかった。いつしかそれを受け止められるようになり、「それもあり」と思えてきた。そしてむしろ愛着さえ感じてきて、今や――。
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現在、埼玉県民は第5フェーズ「誇り」に至っている、と本田さんは言うのだ。だから「ダ×さいたま」には、こんな意味も込めた。
「埼玉県人にとって、ダさいたまの『ダ』はもはや『THE』の意味である」
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また、本田さんにとって「さいたま」と名の付く商品の開発は、悲願であった。彼女は長きにわたり商品開発に携わってきたが、「北海道や京都、沖縄などのスーパースターの名前にあやかって作ること」が多く、そこに「埼玉」が登場することはなかったという。
「大ヒットした、あの映画の第1弾の時に、自分の周りの埼玉の人たちが『ダさいたま』といじられているのに大笑いしながら埼玉愛を爆発させていたのを目の当たりにして、次回このような機会があれば『埼玉が主役になる商品を絶対に作りたい! みなさん喜んでくれるはずだ!』と確信し、その時期を虎視眈々と狙っていました。そして、ついに今年『その時』が来た......!」(本田さん)
あの映画とはもちろん、「翔んで埼玉」のこと。2023年11月23日に続編の「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が公開され、ついに本田さんの思いが実ったのである。
新商品開発にあたっては"埼玉の名に恥じぬ美味しい商品"を目指し、ありったけのこだわりを詰め込んだという。しかし、それでも、「はっきりいってまだまだ足りません...!!!」。今後も埼玉愛溢れる商品を出したいと考えている。
不二家に依頼してミルキー風味に仕上がった「THE さいたまタルト・川越芋」と芳醇な狭山茶の風味を楽しめる「THE さいたまロール・狭山茶」は、 24年1月31日までの販売予定。
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— ベルク(Belc)🅱️ (@belc_jp) December 5, 2023
「○さいたま」なんて言わせない!
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狭山茶や川越芋など埼玉愛❤️溢れるスイーツ各種がベルクに登場してますのでぜひお試しを👀👀#THEさいたまロール狭山茶#THEさいたまタルト川越芋#くらしにベルク pic.twitter.com/nMFOyPvoi7