「価値観すら塗り替えられている」 愛犬家が気付いてしまった「カワイイ」の真相に共感の嵐
犬を飼ったことがある人なら一度は体験したことがあるだろう感覚を描いた漫画が、X上で注目を集めている。
こちらは、関西在住の漫画家・イラストレーターのヤシン(@Y_ashi_n)さんが2023年11月1日に投稿した、愛犬との日常を描いた作品の冒頭。
テレビにアザラシの赤ちゃんが映り、ヤシンさんの母は「犬ちゃんに似てる!」と口にする。
これにヤシンさんも「本当だ!」「かわいいな~」と同意。つぶらな瞳やキュートな口元、アザラシと犬って、実はそっくりなのだ。
犬を飼ったことがない人も、これだけなら共感できるかもしれない。
ただ、この先は完全に、愛犬家の世界かも......。
いつの間にやら...
別の日、クマをモチーフにしたアクセサリーを見かけたヤシンさんは、こう呟く。
「目元が犬ちゃんぽくて可愛いな」
そして、また別の日に見かけた洋服に対しては「色味が犬ちゃんに似ててかわいい」とコメント。さらに、またまた別の日に見つけたハンカチについても「模様が犬ちゃんっぽい! かわいい!」。
そこで、ヤシンさんは気づく。
「いつのまにかかわいいの基準が犬中心になってる」
そう。ヤシンさんのなかではすっかり「かわいいもの=愛犬」という図式が出来上がってしまっていたのだった。少しでも愛犬に似たところがあったり、共通する要素があるものは、直感的に「かわいい」と思ってしまう。
ヤシンさんが「犬日記 価値観すら塗り替えられている」という呟きと共に投稿したこの漫画には、X上で愛犬家から共感の声が寄せられている。
「ホントにそれです!」
「犬飼あるあるですね」
「そして日々、『カワイイ』と言われ続けたウチの犬ちゃん、カワイイまでが自分の名前だと認識してます」
犬はカワイイ。カワイイは犬。「かわいい」と思ったものに無意識のうちに愛犬の要素を重ねる......あるあるですよね。
ヤシン うちのキャバリアは番犬にならない