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北海道で「日本一デカい牛を見た」 規格外すぎるサイズに驚愕→観光協会に正体を聞いた

福田 週人

福田 週人

2023.09.17 08:00
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「当初は『牛乳』と描こうとした」

えぬびいさんが「牛」を発見したのは2023年のお盆ごろ。場所は北海道中標津町にあるモアン山だ。車で走行中、目の前の山に大きな「牛」が現れたので、車を止めて撮影したという。

「あまりの巨大さに驚きました。北海道の規模感すごすぎ!」(えぬびいさん)

Jタウンネット記者は15日、「牛」の正体を知るために、なかしべつ観光協会にも話を聞いた。

遠くからもよく見える
遠くからもよく見える

取材に応じた同協会職員によると、「牛」の文字は2005年、JAけねべつ職員有志の会と地元農家が書いたもの。地元の酪農製品などの宣伝を目的としたものだという。

「当初は『牛乳』と描こうとしたんですが、『牛』であれば『牛乳』や『牛肉』、モアン山のある『養老牛』など、色々と連想できるので『牛』一文字になりました」(職員)

その大きさは縦100メートル、横60メートル。茂っている笹の葉を刈って地面を露出させ、それが文字に見えるようにしている。

ちなみにこの「牛」、JAけねべつの育成牧場(牛が妊娠・出産可能な時期になるまで育成する牧場)の中にあるため、牛の放牧期間外である11月~翌年5月下旬頃であれば近くまで登って見に行けるそうだ。

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