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糸師凛「いいライバルがいるってことだべ」 ブルーロックのキャラたちが「地元のエゴ」を方言で叫ぶ!新刊発売キャンペーン開催

井上 慧果

井上 慧果

2023.09.13 21:12
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地元民もいるし、地元民じゃない人もいる

「地元エゴ」を叫ぶのは2人だけではない。ほかのキャラクターたちも負けじとエゴい主張を繰り広げる。

書店で配布されるイラストカードの一部(画像はプレスリリース)
書店で配布されるイラストカードの一部(画像はプレスリリース)

中には、ちゃんと「出身地の地元エゴ」を叫ぶ者もいる。たとえば、記者の出身地である神奈川県を担当するのは、地元出身の糸師凛だ。

「神奈川県出身者は横浜出身って言いがち?
ぬりぃな、俺は鎌倉出身だ」

と、横浜出身の記者としては、少々聞き逃せない「エゴさ」を炸裂させている。

しかし、出身地以外の「地元のエゴ」を代理で叫んでいる場合もけっこうあるのだ。

地元民じゃない場合もある(画像はプレスリリースより)
地元民じゃない場合もある(画像はプレスリリースより)

なんたって、「琵琶湖大きさだけやなくて 貯水量もナンバーワン」と滋賀を代表するのは、ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」所属のミヒャエル・カイザー。同チームのアレクシス・ネスも「ふぐ? 給食で食うたわ!」と山口県民の気持ちを叫んでくれている。読者に強烈なインパクトを与えた山口県出身の"あのキャラクター"......久遠渉を差し置いて!

担当都道府県はどんな基準で決められたのか。そして、彼らの叫ぶ「地元のエゴ」とは何なのか。

11日、Jタウンネット記者の取材に応じた講談社・出版営業局によると、「キャラクターの出身地をベースにし、あとは全体のバランスをみて決めております」。また、地元のエゴは「各県の魅力やあるあるネタ」を中心に決めたという。

47種の"エゴイスト県"イラストカードは26巻が発売日される14日から、全国のキャンペーン実施書店で「ブルーロック」対象商品を購入すると、1冊につきランダムで1枚配布される。また同日には、朝日新聞朝刊にてスペシャル広告の掲載も予定。

朝日新聞の朝刊にも出現(画像はプレスリリースより)
朝日新聞の朝刊にも出現(画像はプレスリリースより)

デザインは地域によって異なり、キャラクターが叫ぶ「エゴ」もイラストカードとは異なっている。

自分の地元がどんな「エゴ」を炸裂させているのか、明日の朝をお楽しみに。

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