道民溺愛「やきそば弁当」48周年に2つの新フレーバー登場 復活&強化の味を食べ比べ
スープにつけると、スープが美味しく進化
麺はレギュラー商品の「たらこ味バター風味」と同様のものと思われます。
やや油揚げ麺の匂いが強く、麺の味が雑味として作用することでたらこバターの味がスッキリ感じ取ることはできませんが、ソースより油揚げ麺の味が勝ったバランスはやきそば弁当シリーズの特徴的な部分でもあります。
具は入っていませんが、パセリ入りのふりかけが味と色味の両方でアクセントに。特にバターが強くてまったりしたソースなので、パセリの味がソースの輪郭をハッキリさせる効果がありました。
こちらも同じようにつけ麺スタイルで食べてみました。スープは「コンソメスープ」ですが、こちらもやはり塩気が強く、コンソメの風味よりも塩気が目立っているように感じます。
スープに付けても麺にたらこの味が多少残り、コンソメスープとの調和を楽しむことができましたが、やはりスープに付けるのは少しにした方が良さそう。
ただ、麺を投入してスープに溶け出したたらことバターの味が、残ったコンソメスープの味を美味しくしており、スープの方に効果的に作用していました。