「違和感もう少し仕事して」 地理好きが地図組み合わせて作った「日本」に反響→各パーツの正体は?
2023.07.11 08:00
答えはこちら!
へんてこりんな"日本地図"に、リプライ欄では様々な声が寄せられている。
「北海道が何になってるかだけわからん」
「結構似てるのが困る」
「佐渡島の主張強め」
「どういう図法だろって真剣に考えた10秒を返してほしい」
「違和感もう少し仕事して」
7日、Jタウンネット記者がおもしろ地理さんに答えを教えてもらったので、皆さんにもご紹介しよう。
まず北海道。これは反転させたニュージーランドの北島だという。そして本州が新潟県、四国がオーストラリア、九州がアフリカ大陸だ。
それぞれ似ているものに置き換えていったところ、何となく日本地図っぽく見えていった、とおもしろ地理さん。
「四国の地図を眺めていたら、『あれ、四国ってオーストラリアに似てない?』と思ったのがキッカケです。すると、九州もアフリカ大陸に見えてきて、本州も新潟県に見えてきました。最後、北海道を探すのに苦労したのですが、ニュージーランド北島を反転したら北海道と似ていて、『これだ!』となりました」
佐渡島だけそのままの形で大きくなっているのは、新潟県を本州に見立てるために大きくしたから。佐渡島も同じ倍率で大きくなっているのだ。
「偶然本物の佐渡島とほぼ同じ位置になって、面積だけ大きくなったので、これはこれでツッコミどころがあっていいか!と思って採用しました」(おもしろ地理さん)
おもしろ地理さんは今回の地図を通して、「日本のみならず、世界の国や大陸にも興味を持ってもらうきっかけになれば」と語る。
「これまで多くの地形を見てきましたが、全く同じ地形がないのが地理の面白いところだと思っています。一方で、1万キロ、2万キロ離れた遠い国にも、三角州や扇状地、盆地など同じような条件が揃えば、似たような地形ができるのもまた地理の魅力だと感じています」おもしろ地理さんのYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@omoshirochiri/featured