存在できないはずの「ペンローズの三角形」現実世界に爆誕 理解できない構造に脳のムズムズが止まらない!
「ペンローズの三角形」をご存じだろうか。
3本の真っ直ぐな四角柱がそれぞれ直角に組み合わさり、三角形を構成する――立体的に見えるが、実際に立体にすることはできない「不可能図形」の一種である。
それが立体化されたと話題になっている。
確かに、立体化されたペンローズの三角形が実在している。奥に倒れている柱と、手前に立っている柱は交わるはずがないのに、交わっているようにしか見えない。脳がムズムズしてくるぞ......!
これはツイッターユーザーで、塗装ブースの製造・販売をしているBUSTER BOOTH(@BUSTER_BOOTH_)さんが作ったもの。2023年6月12日、写真と共に次のようにつぶやいた。
以前TLで見かけた溶接で作ったペンローズの三角形、頭では分かっててもどうしても錯覚してしまうので実際に作ってみました
立体化することができないペンローズの三角形をどのようにして立体化したのか。その答えはこのツイートに続けたリプライで明かされた。