日本一デカい湖こと琵琶湖、世界と比べると「こんなもんなの!?」 衝撃の図にネット動揺→滋賀県に「琵琶湖の価値」を聞く
「琵琶湖の水を止める」
2023年6月、そんなフレーズがツイッターを賑わせた。どうやらあの『翔んで埼玉』の続編が、舞台を関西に変え、「~琵琶湖より愛をこめて~」なんてサブタイトルを背負って展開されるという告知があったからのようだ。
「琵琶湖の水、止めたろか」という台詞は、滋賀県民が京都府民や大阪府民に対してマウントをとる常套句と聞いていたが......この古典的な脅し文句に、新たな脚光が当たっているらしい。
琵琶湖といえば、日本で一番大きな湖。滋賀県公式サイトによると「近畿1450万人が利用する貴重な水資源」だ。もし琵琶湖の水を止められれば、千年の都・京都、商都・大阪の人々だって、真っ青だ。
そんな中、こんな図がツイッター上で話題となっている。
世界の湖沼の面積と標高を図示したものらしい。図の右側で、琵琶湖は赤く示されている。
この図に寄せられたのは、驚きの声だった。
「琵琶湖こんなもんなの!? 世界レベルたけーな」
「琵琶湖見つけるのに時間がかかった......」
「琵琶湖さん、どこですか」
「世界基準で見たらこんなに小さいのか!」
「海みてえにでけえ(ように見える)琵琶湖が...?」
日本一大きな琵琶湖も、世界の中ではこんな小っちゃくて短い線に過ぎないのか? といったところだ。
Jタウンネット記者は、この図を作成した滋賀県・琵琶湖環境部を取材した。