1900年の歴史ある神社、公式サイトを「RPG風」にしてしまう 宮司「あくまでオリジナルです」
長野県軽井沢町にある熊野皇大(くまのこうたい)神社のウェブサイトがツイッター上で注目されている。
そのトップページが、これだ。
「KUMANOKOTAI」と書かれたロゴマークは、どこかで見たことのあるような傾き。「導きの神々 そして伝説へ...」というサブタイトルも聞き覚えがある気がする。
ちょこちょこと歩くドット絵の宮司と巫女、ビットマップフォントのメニュー。さらに、ページにある「sound on」のチェックボックスをクリックすると、チープで独特な雰囲気が漂う8bitサウンドのメロディーが流れてきて......。
まるで懐かしのRPG のような世界観が形成されているのだ。
熊野皇大神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が創建したと伝えられる神社。1900年もの歴史があるというのに、なんだこの自由過ぎる作風は。どうしてこんなことになったのか。
Jタウンネット記者は2023年5月29日、同神社の宮司・水澤貴文さんに話を聞いた。