「洗濯バサミの神が、降りてきてます」 太陽光を味方につけた「洗濯バサミフォトグラフ」がカッコイイ
「これぞ奇跡の一枚」
岡本なうさんは洗濯バサミの魅力を追求する「洗濯バサミフォトグラファー」。洗濯バサミを花や生き物に見立てたり、文字を作ったり、見たことがないような光景を生み出しているユーザーだ。
話題の写真を撮影したのは21年の7月。洗濯バサミの魅力を発信するツイッターのアカウントを作ってから、3か月ほどの頃だった。
どうすれば洗濯バサミを美しく撮れるのかを試行錯誤している時、ふと思いつき自宅の庭で試したものだという。
虹は水を入れた虫かごで作った。太陽の光を当てて、虹の生まれる角度をひたすら探したそうだ。
無事に虹が出たらキャンバスに映し、虹をイメージして選んだ透き通った洗濯バサミをその上に配置。虹の上に乗っているように見せた。
「本当は7色の洗濯バサミを選びたかったのですが、
この当時、イメージに合うクリアな洗濯バサミの手持ちが5種類しかなかったので、それを全て使いました」(岡本なうさん)
なお、このような写真を撮影できたのは一度のみ。自然光を使っての撮影であるため、日差しの強さや太陽の位置など、様々な条件が揃わなければならないのだという。
限られたチャンスを見事に掴み取った美しいコラボに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「これぞ奇跡の一枚 洗濯バサミの神が、降りてきてます」
「スッゲー🤩綺麗なうえに頭使ってる」
「2023年上半期 ベスト洗濯バサミ フォトグラフィック賞」