「お父さん用の肉」じゃ、なかった... トラウマ級に怖ろしい「肉入り袋」の正体とは
本当は「兄貴」のはずだった
まず落ち着いて聞いてほしいのだが、実はこのお肉、「お父さん用の肉」ではなかった。
ということはもしかして、本当に......?
そんな胸騒ぎが止まらないが、この袋の中のお肉はローストビーフ用の大きな塊肉を捌いた際に出た牛スジ部分だそう。
ではなぜ、「お父さん」と書かれているのか。その理由は、投稿者のかぼちゃさんが飲食店勤務であることと関係していた。
「飲食業界で先に消費する食材のことを『兄貴』というのですが、この日は色々と考え事をしておりまして、袋に記入する『兄貴』という言葉をド忘れしてしまい『お父さん』と代わりに表記しました」(かぼちゃさん)
そう、元々、このお父さんは「兄貴」だったのだ!
「お父さん」と書いたせいで、かぼちゃさんは上司である料理長に「びっくりするからやめろ」と苦笑いされてしまったと語る。いや、「兄貴」と書いてあっても、何も知らない我々はびっくりしてしまうけども......。
なお、写真の「お父さん」肉はアルバイトスタッフへの賄い料理になったという。
ツイッターでの反響を受け、かぼちゃさんは
「色んな方々から『ブラックで笑える』などの声を聞いて正直驚いてます」
とコメントしている。
......ともあれ、悲惨な目にあったお父さんなどいなかったというわけだ。何よりである。