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「お父さん用の肉」じゃ、なかった... トラウマ級に怖ろしい「肉入り袋」の正体とは

福田 週人

福田 週人

2023.05.11 17:00
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本当は「兄貴」のはずだった

まず落ち着いて聞いてほしいのだが、実はこのお肉、「お父さん用の肉」ではなかった。

ということはもしかして、本当に......?

 

そんな胸騒ぎが止まらないが、この袋の中のお肉はローストビーフ用の大きな塊肉を捌いた際に出た牛スジ部分だそう。

ではなぜ、「お父さん」と書かれているのか。その理由は、投稿者のかぼちゃさんが飲食店勤務であることと関係していた。

「飲食業界で先に消費する食材のことを『兄貴』というのですが、この日は色々と考え事をしておりまして、袋に記入する『兄貴』という言葉をド忘れしてしまい『お父さん』と代わりに表記しました」(かぼちゃさん)
「兄貴」になる予定だった「お父さん」(画像は再掲)
「兄貴」になる予定だった「お父さん」(画像は再掲)

そう、元々、このお父さんは「兄貴」だったのだ!

「お父さん」と書いたせいで、かぼちゃさんは上司である料理長に「びっくりするからやめろ」と苦笑いされてしまったと語る。いや、「兄貴」と書いてあっても、何も知らない我々はびっくりしてしまうけども......。

なお、写真の「お父さん」肉はアルバイトスタッフへの賄い料理になったという。

ツイッターでの反響を受け、かぼちゃさんは

「色んな方々から『ブラックで笑える』などの声を聞いて正直驚いてます」

とコメントしている。

......ともあれ、悲惨な目にあったお父さんなどいなかったというわけだ。何よりである。

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