ちっちゃくてかわいいのに、名前は「王者」 インパクトがありすぎる練り切りにネット民困惑
王者」と名付けられた理由とは
たばねさんが「王者」に出会ったのは、東京日本橋三越本館。23年3月1日~6日の間に行われたイベント「第77回全国銘菓展」でのことだった。
たばねさんは「王者」を見て、一度は通り過ぎたという。しかし、再びショーケースの前に舞い戻った。
「花冠を被ったアザラシのようにゆるすぎるライオンの見た目のインパクトと、『王者』の堂々とした名前のギャップに耐えきれずに撮影しました」
ん......? というかこの子、ライオンなの......!?
そう言われると、確かに色とりどりの飾りはたてがみに見えてくる。「王者」という名前も、百獣の王・ライオンがモチーフなのであれば納得だ。
7日、Jタウンネット記者の取材に応じた豊島屋の広報担当者によると、「王者」は第77回全国銘菓展限定の商品。「私も出会いたい!」と思った人もいるかもしれないが、残念ながら今後再販の予定はないそう。
ライオンをモチーフにしたのは、会場の東京三越本館に有名なライオン像があるから。そして、ライオンは動物界の中で王者とされているので、「王者」という名がつけられた。
また、今回の全国銘菓展のテーマは「虹」だったので「王者」はたてがみはカラフルに。一つ一つ手作業で作るのはとても大変だったという。