お口の中に蒙古襲来...? 長崎の新銘菓「てつはう最中」がインパクトしかない
鎌倉時代の中期、当時、東アジアと北アジアを支配していたモンゴル帝国(元朝)が日本侵攻を試みたことがあった。元寇(げんこう)、蒙古襲来とも呼ばれている。侵攻は2回に及び、1度目は文永の役、2度目は弘安の役という。
この文永の役における戦いを描いた漫画「アンゴルモア 元寇合戦記」の作者・たかぎ七彦さんが、2020年11月7日に投稿した、次のようなツイートが話題になっている。
写真に映っているのは、長崎県松浦市で生まれた「てつはう最中」という名前のお菓子だ。
「てつはう」とは、元寇の際にモンゴル軍が用いたと伝えられる武器のことだが...。高木さんはこのお菓子について、
「ぱかっと開き付属の火薬を入れると口の中でパチパチはじけて蒙古襲来」
とコメントしている。
これはいったい、どんなお菓子なのだろうか。Jタウンネット記者は、投稿者のたかぎ七彦さんと、松浦市立埋蔵文化財センター、及び「てつはう 」製造元の岩元製菓舗に取材した。