カップ麺で「天津麺」ってどんなもん? 徳島の至宝「金ちゃんヌードル」の変わり種を実食レポート
2023.03.08 08:00
メーカーの気合を感じる
醤油餡スープには、天津麺らしい強いとろみがついており、しかもとても自然。
クラシックなブランドである「金ちゃんヌードル」ですが、醤油餡スープのとろみの技術には新しさを感じずにはいられません。
また、カニ玉の味はしないものの、とろみの強いスープにかきたまを合わせることで、天津麺感が強く出ていました。
具として入っているのは、大量のかきたま、ピンクのかまぼこ、グリーンピースで彩り豊か。
かきたまは実際のカニ玉を表現するのに十分な量で、甘めの醤油餡スープにさらに甘みを加えています。
ピンクのかまぼこが天津麺らしいのかはわかりませんが、グリーンピースは多くの天津麺に入っている存在で、これが入っていると天津麺らしさが大幅に増すのではないでしょうか。
グリーンピースはカップ麺ではなかなか見ない具なので、わざわざこれを入れるところにメーカーの気合いがうかがえました。