なぜこれまで存在しなかった? 道民最愛「やき弁」の新フレーバーがしっくりきすぎる
やさしい味は「やき弁」らしい、けど...
白胡椒と白ごまが入ったふりかけは、やさしい味のソースにハッキリした輪郭を加えています。
北見焼肉のタレにも、玉ねぎとともに粒ごまが入っている場合が多いようです。
麺は、中太で縮れのついた油揚げ麺で、ノーマル味よりもひとまわり太め。
油揚げ麺臭が強めで、やさしい味のソースの中で麺が目立ってしまっており、麺とソースのバランスはあまり良くなかったです。
麺がもうちょっと細かったら、ソースの焼肉の味がもっとわかりやすく感じられたかもしれません。
具は大豆挽肉とネギ。ネギは大きめカットのものが入っており、甘みがソースの中でアクセントになっていましたが、焼肉の薬味としてはだいぶ大きいような......。
たくさん入っている大豆挽肉は、見た目ちょっと焼肉感ありますが、味にはまったく肉感がありません。
せっかくの焼肉味なので本物の肉を入れて欲しかったとは思いますが、昨今の状況を考えると、具にコストを回せないのは致し方ない部分もありそうです。
6月にはカップ麺のさらなる値上げも待っているみたいですしね。