「名古屋城」や「熱田神宮」まで、もう迷わない! 名古屋市営地下鉄、終電後に一気に仕上げた「新・駅名標」
仕上げは3日の終電後

1月4日に駅名が変わったのだが、駅名標などの変更作業はどのように行ったのだろうか。名古屋市交通局運輸課担当者はこう語った。
「駅ホームの駅名標や路線図、時刻表などは、半月以上も前から、変更後の新表示を既に貼っておき、その上から部分的に変更前の表示のシールを貼っておりました。1月3日の終電の後に、シールをはがすという作業を行いました」(名古屋市交通局運輸課担当者)

つまり、相当前から、膨大な数の表示物の貼替えの準備が、用意周到に着々と進めてられてきたわけだ。
2026年には、名古屋市を中心に、愛知県内や、東海地方の各地で、夏季アジア競技大会・パラ大会の開催が予定されている。それに伴って、アジア諸国からの観光客の増加も期待されている。
名古屋を訪れたら、名古屋城や熱田神宮に行ってみたいはずだ。駅名が変わったことで、迷う人は減るだろう。それに「ここにあるんだ、行ってみようかな」と思い立つ人もいるかもしれない。
2023年1月4日始発から、名古屋市営地下鉄では
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) January 3, 2023
神宮西▶︎熱田神宮西
伝馬町▶︎熱田神宮伝馬町
市役所▶︎名古屋城
中村区役所▶︎太閤通
に駅名が変更されるよ!
今日までしか見られない駅名標示を見逃さないでね~!https://t.co/C7ZalKQKdL