終電を寝過ごしたら...まさかの「ぴえん駅」到着? リアルすぎる「ネタ駅名標」に騙される人続出
泣きたい様子を表す若者言葉「ぴえん」。
目をウルウルさせた顔文字とともに使われることが多く、「2020年上半期インスタ流行語大賞」流行語部門の1位にも選ばれた。今や1度も聞いたことがない、という人は少ないだろう。
そんな中、ツイッターではまさに「ぴえん」な結果となってしまった、あるユーザーの投稿が話題となっている。
「やば 終電寝過ごして文字通りぴえんなんだが」
終電なのに目的地を寝過ごしてしまった――それだけでも十分「ぴえん」な状況だが、投稿者がたどり着いたのは、なんと、「ぴえん(比園)」駅だという。偶然にもほどがある。というか、こんな駅本当にあるのだろうか...。
実はこの駅名標はフェイク。投稿者の@fukutokaさんが作った架空の駅だ。駅名標をよく見ると、前後の駅が「ぱおん」「さげみざわ」となっており、どちらも若者言葉。「ぱおん」はぴえんの派生形で、より強い感情を表す言葉だ。「さげみざわ」はテンションが下がった時などに使われる。
実際にこんな駅があったら、ぴえんどころか「あげみざわ」だ。
この投稿に対しては、
「ぴえん駅通り越したらぱおん駅なのしっかりこだわってて好き」
「『やばたにえん』って駅も存在しますか?」
「ほんまにあったら嬉しかった......」
といった声が寄せられている。
また、あまりのクオリティに、
「比園(ぴえん)駅なんてあるんだ」
「ぴえん駅の存在にびっくりしすぎた」
「ぴえん駅は実在すると勘違いしてガチで調べてしまったw」
など、この駅名標を本物だと信じてしまったユーザーも複数みられた。