惣菜は「手抜き」じゃなくて「時短」です ポテサラおじさんを完全論破するスーパーのPOPがかっこいい
ある店舗の惣菜コーナーで、ポテトサラダを買おうとした子連れ女性に「母親ならポテトサラダぐらい作ったらどうだ」と声をかけた高齢男性の話がツイッターで話題になっている。
投稿に対しては男性に対する非難の声が相次ぎ、「ポテトサラダ」「ポテサラ」のワードがツイッタートレンド入り。多くの人がポテトサラダを買う女性を支持した。
しかしその一方で「母親がスーパーで惣菜を買うのは『手抜き』かもしれない」と葛藤するお母さん方もきっといることだろう。ツイッターでは、そんな悩みを解消してくれそうな店頭POPが注目を集めている。
「このコーナーで売っているのは時間です」
こんな言葉が書かれたPOPが掲示されているのは、東京・千葉に店舗展開するスーパーマーケットの惣菜コーナー。掲示には続けて、
「夕食にぴったりな時短メニュー大集合!調理時間短縮に『お惣菜』
『手を抜いた』と言われないためにお気に入りのお皿に盛りつけるだけで『手作り気分』ですよね!」
と記載されている。
惣菜一品作るのにも、時間がかかる。そしてこの総菜コーナーでは、その「時間」が販売されているのだ。
主婦は食事の準備以外にも、他の家事や子供の世話などをしなければならない場合も多い。店頭に並ぶ惣菜を購入すれば、料理に費やす時間を短縮し、他のことができるようになる。そう、お惣菜を買うというのは、手抜きではなく「時短テク」なのだ。