発想が限界突破してやがる...! 栃木の珍グルメ「いちごのカレー」がサイダーに進化→飲んでみたら衝撃だった
まさかの味だった
開栓すると「シュッ」と軽快な音ともに、強烈ないちごの甘さにほんのりカレーのスパイシーさが混ざった独特の香りが漂ってくる。
その香りの強さは、グラスにサイダーを注いでいたら隣の部屋にいた母が「なんかすごく甘い匂いがするんだけど、何をしているの?」と怪訝そうに聞いてくるほどだ。
これだけの香りとなると、味はもっと強烈なのかもしれない。深呼吸をし、覚悟を決めて飲んでみると......。
あれ? 思ったより美味しい気がする。
いちごの甘さとカレーの辛味が絶妙にマッチしていて、例えるならばスパークリングの梅酒に近いような味になっている。
母にも飲んでもらったところ「炭酸飲料は苦手だけどこれなら飲める。お酒みたいで意外にいける」と気に入ったようだった。
予想外の美味しさであった「いちごのカレーサイダー」だが、そもそもなぜ、ただでさえ変わり種のレトルトカレーを、このような炭酸飲料にしようと思ったのだろうか。
そこがどうしても気になった記者は2023年1月16日、販売元の永井園(栃木県日光市)の商品企画担当者に話を聞いてみた。