無限にTLを更新し続けちゃうアナタへ。 「脱・ツイッター」を実現できる...かもしれない大発明がこちらです
他にやらなきゃいけないこともあるのに、気づけばついついツイッターを見ちゃってる。読者の中に、そんな人は多いのではないだろうか。ちなみにJタウンネット記者は、用もなく何時間でもツイッターを眺め続けてしまうような紛れもない「ツイッター中毒」。何とかして克服したいのだが、なかなか難しい......。
そんな記者と同じような「お悩み」を持つ皆さんに朗報だ。
ツイッターへの依存から抜け出せそうなオモチャが、ツイッターで注目を集めている。
スマートフォンのような「四角い箱」である。表面のパネルを指で下に引っ張ると......ロード中のぐるぐるアイコンが出現。同時に「キュルルルッポンッ」というツイッターの更新音も鳴る仕組みになっている。
つまりこのオモチャがあれば、ツイッターを開かなくてもツイッターのタイムラインを無限に更新できるのだ!
......それってなんだか、ツイッター中毒から回復するどころか、さらに深刻なツイッター中毒っぽいのでは? そんな疑問もわいてきてしまうが、ともあれ、この非常にユニークな「発明品」に対し、ツイッターでは8万1000件の「いいね」(16日夕時点)のほか、
「貴方みたいな面白いモノを発信してくださる人がいるからTwitterやめられないんですよ」
「いや革命やんこれ」
「是非とも購入させていただきたい...」
「こんなのやったらTwitterやりたすぎて狂ってしまう」
「おいおい!天才か」
と様々なコメントが寄せられ、大反響となっている。
友人の「ほしい」から誕生
Jタウンネット記者は15日、投稿者で制作者のゆうもや(@takex5g)さんに、「ツイッターのオモチャ」について詳しい話を聞いた。
日々、発明やモノづくりをして「面白いもの」を制作し、発信しているというゆうもやさん。今回の「ツイッターのオモチャ」は、友人から「こういうオモチャ、ガチャガチャでほしいな~」と渡されたスケッチが元になったという。
ゆうもやさんは「持ち前の技術力で全力で作る事」を条件にこのアイデアを借りることに。そして条件通り完成させたのだが、「まさかこんなに反響あるとは...」と驚きを隠せない様子だ。
外装やバネ、スライド検知の機構は3Dプリンターなどを使って作成。何度もシミュレーションを行い、印刷してからもバネの跳ね返りなどの動作確認を繰り返しながら、ツイッターのスライド動作をできる限り再現した。
特に苦労したのは「手に収まるサイズの小型化」の実現だと、ゆうもやさんは語る。
実はこのツイッターのオモチャ、TypeCの充電器で充電もできるというハイテクオモチャなのだが、それも「小型化の努力をしていたら仕方なくこうなりました」とのことだ。
制作にかかった時間は、なんと1か月。
ゆうもやさん自身は「こんなモノに1か月もかけてしまうとは...」と苦々し気だったが、ツイッター上では商品化を望む声も多く上がっている。
いつか本当にカプセルトイになったら、ぜひ回しに行きたい。