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取材なのに、泣いちゃった... トーハク「150年後の国宝展」に集う宝物がエモすぎるから見てほしい

井上 慧果

井上 慧果

2022.12.16 08:00
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今はまだ、「私だけの宝物」かもしれない。でも、150年後の未来には「国の宝」になっていてもおかしくない――そう感じられるくらい大切にしているモノが、あなたにもあるかもしれない。

東京・上野にある「東京国立博物館」では現在、そんな「誰かの宝物」を集めた展覧会が開催されている。

「150年後の国宝展」(画像は編集部撮影、以下同)
「150年後の国宝展」(画像は編集部撮影、以下同)

その名も、「150 年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」。

今から150年後、「2172年」の未来に残したい・伝えていきたい宝物を、「国宝候補」として個人や企業から募集し、展示しているのだ。

「150年」というのは、東京国立博物館が2022年3月に創立150周年を迎えたことにちなんでいる。

この歴史ある場所に、いったいどんな宝物が集まっているのか――――Jタウンネット記者は、夢と希望そして期待に満ち満ちた特集展示を見に行ってきた。

長く大切にされてきた初代「ハローキティ」
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