88歳祖母の「生け花センス」が抜群すぎて... 思わず尋ねたくなる「おばあちゃん、Twitterやってる?」
「生け花」と相性のいいSNSって、何だろう。
華やかだからインスタグラム? ちょっとした解説と共にFacebookにアップするのもよさそうだ。ツイッターでバズっているのは、あんまり見たことないかもしれない。
しかし、2022年12月4日。88歳の女性による「生け花」が、ものすごくバズった。それはもう盛大に。
「88歳の生花センス、Twitter向き」――そんなつぶやきと共に投稿されたのが、こちらの写真だ。
映っているのは、お皿の上に乗せられた大根とニンジンの一部。そして二股に分かれた大根の間やニンジンのてっぺんに、紫色の花が刺さっている。
こんな飾り方、見たことない。そして確かに、ツイッター映え抜群だ! 独特すぎるセンスに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「コレは死ぬほど笑うw」
「犬神家の様な大根のオブジェからの股からの花!まさに生命の表現!」
「素敵なセンス」
Jタウンネット記者は6日、ツイートの投稿者に話を聞いた。
暮らしを華やかにするアイデア
話題の「生け花」を作ったのは、現在88歳だという投稿者のお祖母さん。
畑でひ孫と掘って持ち帰ってきた大根やニンジンの、朝ごはんに使った余りを活用し、遊びで作ってみたもので、厳密に言うと「生け花」として飾られたものではないという。
「(祖母に)見て~、と言われて私は大笑いしてしまいました。いつも明るくてユーモアに溢れている祖母らしいなあと」(投稿者)
投稿者はお祖母さんについて、物を無駄にしたりせず、いつも暮らしを華やかにするようなアイデアを考える人だと語る。普段は畑に行ったり体操に行ったり、洋裁で孫やひ孫、お客さんの服を作りながら、楽しく暮らしているそうで、そんな祖母のことを投稿者は大好きなんだとか。
ちなみに、花が刺された大根たちはその後も自宅に飾っているという。
「作品」からは、お祖母さんの遊び心たっぷりでおちゃめな人柄が伝わってくるよう。「次回作」も楽しみになってしまう!