「日韓ワールドカップ開催中に訪れた韓国の競技場。ハングルが読めない私に、現地の女性が...」(島根県・40代男性)
試合を楽しんだ帰りに...
3位決定戦のチケットを手に入れ、飛行機とホテルも予約して、関西国際空港から韓国へ飛び立った私たちは、入国後電車を乗り継いで試合会場の大邱競技場に到着。韓国対トルコの試合を現地で見て、ワールドカップを生で体感することができました。
期待していた組み合わせではなかったものの、開催国韓国の大声援に感動し、試合が終了しても興奮は冷めないまま。そんな状態でスタジアムを出たのですが......。
スタジアムの外は数万人の観客で溢れかえり、タクシー乗り場は最後尾が見えないほどの長蛇の列。シャトルバス乗り場が何か所かありましたが、どこもものすごい行列でした。
その上シャトルバス乗り場の表記はハングルで、どこに向かうバスなのか私たちには全く分かりません。
乗り場に並んでいる韓国人に片言の英語で勇気を出して話しかけてみても、相手の方には通じませんでした。
溢れるような人だかりは午前0時近くになっても一向に減りません。シャトルバス乗り場で途方に暮れていると、若い女性に声を掛けられました。
「日本の方ですか?」