「今、優しいお兄さんと一緒に待ってる」 待ち合わせの場所にいなかった小3の姪が、知らない番号から電話をかけてきて...
親子連れかお姉さんに話しかけるように
私はお兄さんに、電話を貸して掛けてくれたこと、姪っ子と一緒に待っていてくれたことにお礼をして、姪を連れて帰路に着きました。
その途中、何であの人と一緒にいることになったのかと姪に聞くと、私の妹がホームに私が居なかった場合のことを言い聞かせていたそうです。
「もし、ホームに降りて伯母さんが居なかったら、その場で待っていたら必ず伯母さんが来るからね」。そして、私の番号と自分の番号を書いた紙も持たせ、電話をしたい時は駅員さんにお願いするか、駅員さんが近くに居なかったら、親子連れかお姉さんに話しかけるように伝えていたのです。
「あのお兄さんが弟(3歳)くらいの子を連れていたから」
という姪の説明を聞き、「なるほどな...」と感心してしまいました。
あの時の20代くらいのお若いお父さん、お電話を貸してくれて、また、息子ちゃんと一緒に私の到着を姪っ子と待っていてくれて、ありがとうございました。
お掛け様で、あの後姪っ子と楽しい思い出を沢山作ることが出来ました。
予定通りでなかった事に泣いたりせず、ちゃんと母親に言われた事を守り電話を借りたりした姪っ子に関心するなど、私にとっても忘れられない、姪のはじめてのひとり旅です。
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