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「すみません。カットしてください」 町のPRキャラを「着ぐるみ扱い」して郵便局長が謝罪→どんな気持ち?キャラ本人に聞く

大山 雄也

大山 雄也

2022.11.12 17:00
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「通称・備品」なので...

ウサヒは、さらに続ける。

「『動ける備品』とも言われているので、どちらかというとモノ扱いの認識が濃く、ウサヒに関連して修理、クリーニング(地元クリーニング店にて)などの単語もよく出てきます。
ツイッターのプロフィールにも『通称・備品』と書いております」

着ぐるみ扱いどころか、備品扱いだって慣れたものなのだ。

だから佐藤局長の「着ぐるみ」発言は何も問題はないし、何ならカットするよう求める必要もなかったのだ。ウサヒは正真正銘、自他ともに認める「着ぐるみ」なのだから。

「どうも、備品です」とつぶやくウサヒ(11月5日のツイートより)
「どうも、備品です」とつぶやくウサヒ(11月5日のツイートより)

とはいえ、ウサヒは切手の発売に加え、22年1月22日にはヴィレッジヴァンガードとコラボ商品まで販売される人気キャラクターであることも事実。本人も、モノ扱いされるのは不服なのでは?

「個々の企画やツイッターなどでは、あんまり真面目なことはせず、シュールに脱力した感じを町の人と作り上げていくことを大事にしています。なので、雑に面白くサブカル色強く取り扱ってもらえるのは大歓迎です」(桃色ウサヒ)

......寛大すぎるぜ。

「着ぐるみ」だからこそ活動の幅が広く、自由なウサヒのさらなる躍進に期待したい。

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