厨房のようなスピード感で「タン!タン!メン!」 中華料理を作るボドゲ「音速飯店」に大反響→販売元に「勝つコツ」を聞く
「タン」「タン」「メン」!
「エビ」「チャー」「ハン」!
美味しそうなかけ声と共に猛スピードでカードを出していき、中華料理の「名前」を完成させる......そんな一風変わったカードゲームをプレイしている動画が、ツイッターで注目を集めた。
これは、国内最大級のボードゲーム販売専門店「すごろくや」を展開する、ボードゲームの総合企業・すごろくや(本社=東京都中野区)から2022年10月28日に発売したカードゲーム「音速飯店」。
プレイヤーは「タン」「メン」「ハン」等と書かれた「具材カード」を、「チャーハン」や「シオラーメン」などの中華料理名になるように、声に出しながら中央のトレイに重ねていく。
ババ抜きのような順番はなく、早く出したもん勝ち。自分の手札がなくなったらあがりで、次のステージに進出。手札が残ってしまったら脱落......というルールだ。
軽快なテンポで料理名を声に出していく様は、どことなくシュールで楽しそう。どんな料理が作れるか考えながらカードを出しているうちに、めちゃくちゃお腹が空きそうだ......! このプレイ動画は10月15日時点で約5万4000件の「いいね」、約1万4000件のリツイートを集めるなど、大きな反響を呼んでいる。
カードさえあれば手軽に遊べそうだが、勝ちやすくなるコツなどはあるのだろうか。
筆者は12日、製造販売元である「すごろくや」の広報担当者を取材した。