プロ野球「日本海オセアンリーグ」に「千葉の新球団」参入決定 なぜ太平洋側から?リーグ事務局長が語る「狙い」
千葉球団がもたらす希望とは
日本海オセアンリーグはむやみに千葉の新球団設立を承認したわけではないという。
取材に応じた日本海オセアンリーグの事務局長はこう話す。
「首都圏にチームがあることでファンや試合の視聴者を増やそうと考えています」
人口の多い首都圏に日本海オセアンリーグのチームがあれば、リーグの知名度上昇や、全チームの試合を配信するアプリ「BOSSK(バスク)」の視聴者を増やせるかもしれないという期待を持っている。
太平洋側のチームが参入するとあって、リーグ名称の変更についてオーナー会議で話し合いがされる可能性もある。また、移動費の負担軽減のために試合日程の組み方にも工夫が必要になってくるそう。
発足から1年足らずで転換点を迎えた日本海オセアンリーグ。日本海から遠く離れた千葉県の新球団の参入でファンは増えるのか。
新球団の運営会社やチーム名などは詳細が決まり次第、発表される。