指紋より細かいんだが...? 超絶技巧のミニチュア作家が作る「切子グラス」に心奪われる
「#多分私しかやってない」
2022年8月下旬、そんなハッシュタグをつけた呟きがツイッター上にあふれた。様々なユーザーが投稿する見たこともない光景を見ていたら、燦然と輝く1つのツイートが記者の目に飛び込んできた。
独特の模様や色合いが美しい「切子グラス」をミニチュアで再現しているというユーザーの投稿だ。
こちらは、北海道在住のミニチュア作家・Megumi Hachinohe(@meguxmini)さんが2022年8月24日に投稿した画像。
並べられているのは、青や緑色の模様がある切子のグラス。ディテールまで綺麗に作られているため、一瞬本物かと思ってしまうが、冒頭でも述べた通りこれらはミニチュアだ。しかも、人間の指先よりも小さいサイズだから驚きである。
まさに職人技と言ってもいいミニチュア切子に、ツイッター上ではこんな声が。
「実寸の切子だって、こんなに素敵なものがあったらドキドキしちゃいます」
「精巧さに鳥肌たちました」
「人間国宝級の腕ですね」
一体、どのようにして作り上げられているものなのだろうか。Jタウンネット記者は25日、製作者のMegumiさんに話を聞いた。